ふつうの暮らし〜シニアな毎日

シニアのふつうの暮らしを綴ります

こころに響く絵本

おはようございます⛅


マスク作りに明け暮れているせいか、はたまた運動不足におやつの食べ過ぎ(たぶんこちら)で体のねじが錆びついたのか、左の肩が凝ってしかたがないので湿布薬を貼りました。
わたしは湿布薬の効能をあまり信用していなくて、そんなものは気休めに過ぎないと思っていました。
なのでお医者からいただいても薬箱にしまったままでしたが、意外や意外、よく効くものですね。


でも肩こりがなくなったのは、庭の草を抜いたからだと思います。
この数日天候が不順だったのと、際限のない草抜きに飽き飽きしたのもあって、気にしながらも放置していました。
その間にも草はぐんぐん伸びるのです。
抜かなくちゃ抜かなくちゃと思いながら過ごすのは、予想外のストレスだったようです。
春の強い風を受けながら手袋もつけず無心で抜いたらすっきりしました。



絵本の読み聞かせボランティアをさせていただいている小学校から、一学期の活動休止の文書が届きました。
家で少し読んでおかないと勘が鈍ってしまいそうです。


ときどきうっかりして、一学期に読んだ絵本を三学期に持ってきてしまうことがあります。
子どもは意外に一度聞いたお話を覚えています。
そんなとき気の利いた児童が、


その絵本この間聞いた。でもおもしろかったからもう一度聞きたい!


などと、かわいらしいことを言います。



少ないレパートリーの中で毎年必ず読む絵本は、ミシェル・ヌードセン著 としょかんライオン です。



としょかんライオン





文中ライオンが大きな声でうお~~~と吠えるシーンでは隣の教室に聞こえるくらいの声で読みます。


声なき声、声を出すことができない人の声、声を届けられない人の声、すべてのそういう思いがこのライオンの声に込められているように思います。


教室でうお~~とひと声吠えると、すっと肩の力が抜けてすがすがしい気持ちになります。
これも肩こり解消になっているやら知れません。



いつまで続くかわからない引きこもり期間なので、この親しんだ絵本の英語版ペーパーバックを取り寄せました。
ささやかな英語学習、になるかな?


Library Lion
Library Lion
Candlewick