ふつうの暮らし〜シニアな毎日

シニアのふつうの暮らしを綴ります

母のマスク作り

おはようございます🌞


昨日用があって、自分で作った布マスクをつけてとある事業所を訪ねました。
事務員さんが、箱ごとあげられたらいいのですが、と言いながら買い置きの使い捨てマスクをくださいました。


その足で買い物に出かけた先で、使い捨てマスクが販売されていました。
10枚セットで1320円…特に個数の制限はないようです。
これが高いのか妥当な価格なのかよくわかりません。
東村山に住む末っ子にラインすると欲しいと言うので買いました。


一昨日には母から電話がありました。
この間話したばかりなのに、どうしたのかと聞くと、
東京の妹(母にとっては三女、ちなみにわたしは長女)が、お姉さん(わたし)がラインで手作りマスクをくれると言っていたけど、そんなこと言ってなかった?と母に尋ねたらしいのです。
わたしは、マスクはあるって言うからいらないと思って言わなかったんだよ、と応えると、


「きみちゃんの作ったマスクがしてみたい」


はいはいはい、作って差し上げますよ。




手作りマスク



母は、自分でも作ってみたいと言うので、布をカットして一緒に送ることになりました。
和裁も洋裁もしていなかったけれど、手先が器用で几帳面でちょっとしたお直しも仕上がりがきれいでした。
子どものころに作ってもらった人形遊び用の布団は本物のミニチュアのようでした。



拡大コピーしてレシピも添えようかとも思いましたがやめました。
母のことだから完成したマスクを前から後ろからひっくり返して、はは〜ん、こんな風にできているのだな、となっとくして、ことによればさらに独創的な工夫を加えるかもしれません。


母のマスクができあがるのがとても楽しみです。




マスクキット




裏布に使ったのは、第一子を妊娠した時に母が腹帯に、と送ってくれた晒し木綿です。


ベルト式の腹帯を使ったので33年間も和ダンスに眠っていました。
布は母のもとに還ります。