ふつうの暮らし〜シニアな毎日

シニアのふつうの暮らしを綴ります

雨の中の桜

2月は逃げる、3月は去る…

とはよく言ったもので、年が明けて瞬く間に桜の季節を迎えました。


今期は特に、2月1日に末の子が東京からUターンして、しばらくプータローをしていて、それまでの夫婦ふたりの生活が一変したせいもあります。


そんな中でも、昨年8月から始めた早朝ウォーキングは1日も欠かしていません。


こだわりでも、意地でも、願掛でも、意識高い健康志向でもなく、何となく続いています。


雨や雪にはカッパを着て長靴を履いて、大風には神社の境内をぐるぐる回ります。


この朝の、3、40分は、何にも誰にも邪魔されることのない一人の時間…


家で一人でいても、人が訪ねてきたり洗濯機のブザーに呼ばれたり、終わることのない家事が目の前にあるでしょう。


そんなものが目に入らない、聞こえない、気にしなくてよい大切な時間なのです😄


今朝は八分咲きの桜が雨に濡れていました。


青空に桜は映えるけれど、私は曇りの日の桜が好き。


湿度で幹や花のがくの色が際立って、花が縁取られているように見えるからです。



ウォーキングコースの桜並木